地区伝統のだんじり祭り

堺南支所地域では、美福連合という連合体で秋祭りを行っています。
平成14年秋祭りは10月5日・6日の両日行われました。

ソワールの住民は、この地域の祭りには、馴染みの無い方が多いと思いますので紹介します。

だんじり(地車、台尻)がなかなか立派です。
だんじり祭りは岸和田だけのものではないという意味で、
まだご存じでない方は、一度見物してみるのも一興でしょう。

下にだんじり囃子のムービー、だんじりの由来についての記事もあります。

10月5日の夜は、近辺の神社・お寺の地車が6台、市役所・南支所横の広場に集合し、イベントを行いました。美福連合という連合体を作って、地域共同でお祭りをしているそうです。6日も場所を変えて、イベントを行うそうです。

 6日の朝は、美多彌神社への宮入です。地車がお祓いを受けて、町を練り歩きます。

檜尾地区の地車、彫刻が立派です。 大森地区の地車、中山地区のもありました。
地車の前で神主さんのお祓い 神社を出発、町を練り歩きます。

地車行列のムービー

画面下のスタートボタンをクリックしてください。

 


[だんじりの由来]
だんじりは元々「台尻」と書きますが、かって尾張(愛知県)一体を荒らし回っていた台尻三郎という盗賊を捕らえる策略として作られた屋台に始まるそうです。だんじり行列は、昔は大阪の祭りの特徴でしたが、近年大阪市内ではすっかり見られなくなりました。大阪でも周辺部にかろうじて残っています。昔のものが次々と姿を消す中、大切に残したい民俗行事です。(渡邊忠司「大坂見聞録」から)


このページは、地区伝統行事の紹介ページです。
神道行事への参加を呼びかけるものではありません。

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